世界一周前のアイルランド留学記録

2017年2月より約20ヶ月に渡る留学と世界一周という壮大?なプロジェクトの奮闘記でございます。

アイルランドでのフラット(シェアルーム)探しはいばらの道!

どうもご無沙汰しております。田中です。

 

今日はアイルランドでのフラット(シェアルーム探し)の話でも。

 

基本的に留学生は最初はホームステイ、1、2カ月ほどホームステイしたのちみなフラットに移り住みます。僕もそのパターンで2カ月ホームステイ、その後フラットに移る、という計画を立てていました。

 

しかし、アイルランドでのフラット探し、これがめちゃくちゃ難しいのです。

まあ、なんでそんなに難しいのかっていうととにかく物件の数が少ない。

そしてその少ない物件を大量の人が奪い合う。

そんな感じなので家主に連絡を取っても返信が返ってこないなんて当たり前。10人にメールを送って1人返信をくれればいいほうってレベルです笑。

 

 

さて、そんなアイルランドでのフラット事情、みんなどうやって物件を探しているのでしょうか。その一例をちょっとだけ紹介してみます。

 

1、アイルランドでの物件探しの鉄板、daftを使う!

まず、一番ポピュラーなのがdaftという物件探しのサイトを使う、という方法です。daftは日本でいうスーモみたいなものを想像してもらえればわかりやすいと思います。

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こんな感じのサイトです。

ちなみにこちらは「シェアルーム コーク市内 シングルルーム」で絞って検索した毛可です。そして出てきたのはなんとたったの20件

この20件の物件に連絡が集中するのでまあ、大変です。

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そしてこちらが物件の詳細のページ。いつから受け入れられるのか、月の家賃、オーナーの有無、受け入れられる性別が書いてあります。ちなみにこちらの物件はカップルは不可です。

 

そして気に入った物件があればEmailというボタンを押してメールを送信!

メールの文章ですが僕は、

 

Dear owner

Hello,my name is Taiki Tanaka. I saw your ad on daft. Is your room still available?

If so, I`d like to see it.

I`m a Japanese man and 21 years old.I study in language school and I`m going to live here for a long time.

Available to move in 15 April.

Thank you.

 

という文章で書きました。文法とか間違ってたら是非とも指摘してください笑。

 

メールを送るうえで重要なのは、国籍、アイルランドで何をしているのか、どれくらい住むのか、という三点。

国籍については家の中で英語しかしゃべれないようにするために同じ国籍の人がフラットメイトにいることを嫌がる人がたまにいるためです。あとはまあ、日本人はあんまり問題を起こさないと思われているので日本人だって書いたほうが有利だということもあるそうです笑。

 

次に、アイルランドで何をしているか、ということについては学生は受け入れない、というオーナーがたまにいるためです。理由として学生はしょっちゅうホームパーティーを開いて騒ぎまくるイメージがあるからだそうです笑。

 

 最後にそれくらい住むのか、ということについてはみんななるべく長く住む人を取りたいのでここは迷わず、長く住む予定、と書いておきましょう笑。そっちのほうが返信貰えたりします。

 

そして運よくオーナーから返信が来たら家を見に行くアポをとって実際に家を見してもらいます。もしその家が気に入ったのならばすぐにこの家に移りたい、ということを伝えるのが重要です。翌日に連絡したらもう埋まってしまっていた、なんてことはザラにあります。

 

2、街の掲示板にフラットを探している、と貼りだしておく!

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いっきにアナログな方法になりますが、街の掲示板に貼りだす、という手もあります。コークのお店にはたまにフラットメイト募集の掲示板があります。代表的なものでいうとナチュラルベーカリーというカフェ。その他にもなぜだかオーガニック、自然派を謳うお店には大抵掲示板があります笑。

ちなみにこの方法では一件だけオーナーから電話がきたので運が良ければ物件を見つけられると思います。

 

3、人伝えで探す!

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最後はまたまたアナログな方法ですが、友人に

「フラット探してるんだけど、空いてるところ知らない?」

と、聞く方法です。正直言ってこの方法が一番早く物件を見つけることができます。

daftを使ってふらっとを探していた時は二週間かけて一軒も物件が決まりませんでした。しかし、たまたま友人にシェアルームを探している、ということを言ったら色々紹介してくれてなんと、たったの10時間で物件が決まりました笑。

 

ここ、コークにはたくさんのブラジル人が住んでおり、ブラジル人コミュニティはとても巨大です。そして、彼らの情報量も半端ないです笑

僕も今住んでいるシェアハウスはブラジル人の友人の紹介で決まりました。

最初は彼の住んでいるアパートに空いているところがないか聞いたんですが、残念ながら空いていないとのこと。しかしなんと彼、近所の人にフラットメイトを探している人がいないか聞いて回ってくれたのです!

めちゃくちゃ感謝しまくる僕を尻目に、ハハハ、気にするなよブラザー!

と言う彼はまさに聖人でした笑。

 

実はこれ以外の物件も他のブラジル人が紹介してくれました。夫婦でコークに住んでいる友人なのですが、フラットメイトのカップルがコークを出るとのことなので部屋を見してくれました。ちなみにこの時はスイスジャーマンの女の子と一緒に部屋を探していたので二人一緒に入居できるとはなんとも都合がいいので一緒に部屋を見に行くことに。

家はとても清潔で広く、しかも風呂はジャグジー付き!学校からも近い好物件!

しかし、一つ大きな問題がありました。ダブルベットの部屋しか空いてないんですよね笑。

つまり、入居するなら一緒のベットで寝る、ということ笑。

さすがにこれには一緒に探していた子も

 

いやー、私タイキのことは友人としては好きだけどさすがに一緒の部屋は無理だわー。わはは

 

とのこと笑。そりゃあそうだww

 

まあ、最終的にその子もフラットを見つけられたので一件落着なんですけどね笑。

 

まとめ

 アイルランドでのフラット探し、それはまさにいばらの道。

なかなか見つからなくて僕は本当に泣きそうでした笑。

ちなみに今のフラットメイトは全員アイルランド人、全員ネイティブスピーカーというのは英語の上達にぴったりです。しかもみんな職業はミュージシャンでフラットには猫も住んでいるというなんともテラスハウス的な展開。(しかし、フラットメイトは全員男でロン毛のヘビメタ野郎笑)

 

最後に、フラットに見学に行った際にここは当たりか外れか見分ける方法を見つけました。

それは、、、

 

「コーヒー飲む?」って聞く人のフラットは大抵いいところ。

 

 

では、世界のどこかでお会いしましょう。

 

 

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